研究課題/領域番号 |
25860285
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
三好 寛明 久留米大学, 医学部, 助教 (30647780)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | T細胞性リンパ腫 / 末梢性T細胞性リンパ腫,非特異型 / 核内転写因子 / 免疫染色 / 臨床病理学 / 末梢性T細胞性リンパ腫 / 臨床病理学的検討 / 末梢生T細胞性リンパ腫 / T細胞のサブタイプ |
研究成果の概要 |
PTCL, NOSの症例に対して免疫染色を行い、腫瘍性T細胞の核内転写因子によってT細胞のサブタイプに分類し、統計学的に比較検討を行った。CD4陽性症例のうち、Th1タイプが18%、Th2タイプが72%、その他(Th17、Treg、Tfh)のタイプが9%であった。Th1タイプとTh2タイプの統計学的比較検討を行ったところ、節外病変ありの症例がTh1タイプで有意に多く、治療効果がCR(u)、形質細胞浸潤か高度の症例がTh1タイプで有意に少なかった。また、予後曲線ではTh1タイプがTh2タイプと比較して有意に予後不良であった。
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