研究課題/領域番号 |
25860303
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
奥村 和弘 千葉県がんセンター(研究所), 発がん研究グループ・実験動物研究室, 客員研究員 (80584680)
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連携研究者 |
若林 雄一 千葉県がんセンター研究所, 実験動物研究室, 室長 (40303119)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DMBA-TPA多段階皮膚発がん / 皮膚腫瘍抵抗性遺伝子座 / 日本産野生由来近交系 / コンジェニックマウス / BACトランスジェニックマウス / 日本野生由来近交系マウス / DMBA/TPA / 皮膚発がん抵抗性遺伝子座 / 副甲状腺ホルモン / 多段階皮膚発がん / 日本産野生マウス |
研究成果の概要 |
これまでにDMBA-TPAによる多段階皮膚発がんモデルを用い、皮膚腫瘍抵抗性遺伝子座(Stmm)を複数のマウス染色体上にマップしている。本研究では第7および4番染色体上Stmm1および3を対象に各サブコンジェニック系統を作製し、それらの原因遺伝子を同定する目的で遺伝学的解析を実施した。その結果、それぞれの遺伝子座を遺伝学的に2-5 cM程度に狭めることに成功した。さらにStmm1bの候補遺伝子であるPthに着目し、BACクローンを用いた遺伝子改変マウスを作製した。それらを用いて発がん実験を実施した結果、有意に良性腫瘍を抑制したことから、PthはStmm1bの原因遺伝子である可能性が示唆された。
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