研究課題/領域番号 |
25860346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 日本獣医生命科学大学 |
研究代表者 |
氏家 誠 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師 (50415478)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コロナウイルス / ウイルス粒子形成 / S蛋白質 / N蛋白質 / 小胞体回収シグナル / 核移行シグナル / 核外移行シグナル / 粒子形成 / 細胞内輸送シグナル / 構造蛋白質 / 細胞内郵送シグナル / 出芽 / 細胞内輸送 |
研究成果の概要 |
コロナウイルス(CoV)はヒトや動物に様々な病気を引き起こす。CoVは、CoV亜科及びトロウイルス(ToV)亜科に分かれ、小胞体-ゴルジ装置中間体(ERGIC)に出芽する特徴を持つ。このため、ウイルスの構造蛋白質の多くはERGICに輸送・蓄積される。しかしながら、ウイルス種によってこの輸送・蓄積メカニズムは大きく異なっており、未だ不明な点も多い。本研究では、CoV亜科のSARS-CoV及びToV亜科のウシToVのS蛋白質及びN蛋白質の細胞内輸送シグナルの解析・同定を行い、両ウイルス亜科の相違点を明らかにした。また、ウイルス粒子形成におけるSARS-CoVの輸送シグナルの役割を明らかにした。
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