研究課題/領域番号 |
25860356
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
ウィング ジェイムス 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教 (00648694)
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連携研究者 |
坂口 志文 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 教授 (30280770)
黒崎 知博 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任教授 (50178125)
伊勢 渉 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任准教授 (70323483)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Regulatory T-cells / T follicular helper / Vaccination / Antibody response / T Follicular helper / Antibody responses / 制御性T細胞 / 免疫制御 |
研究成果の概要 |
制御性T細胞(Treg)が抑制性分子であるCTLA4を用いて、濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh)の分化を制御し、さらにB細胞胚中心の形成を制御する事を発見した。この現象は、Tfh形成にとって重要な抗原提示B細胞や樹状細胞の細胞表面に発現する共刺激分子であるCD80, CD86の発現が、Tregに発現するCTLA4分子の作用により減少することで引き起こされる。Tfhが高親和性抗体の産生やメモリーB細胞の形成に極めて重要であることから、今回の結果よりTregがCTLA4によってTfh形成を制御する事で、抗体産生を制御し得ることを示す事ができた.
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