研究課題/領域番号 |
25860390
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
酒井 良子 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30631981)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 薬剤疫学 / 関節リウマチ / 分子標的薬 / 安全性 / 感染症 / 合併症 / 生物学的製剤 / レジストリ / 保険データベース / レジストリー / 前向きコホート研究 / 抗リウマチ薬 |
研究成果の概要 |
REALを用いて、関節リウマチ(RA)患者におけるトシリズマブ(TCZ)の1年間の安全性を検討した。TNF阻害薬使用群に対するTCZ群(n=302)の重篤有害事象および重篤感染症(SI)のリスクはいずれも有意ではなかった。同データベースを用いて、生物学的製剤使用患者における罹病期間とSIとの関連性を検討した。長期罹患患者群(vs. 早期RA患者群)のリスクは有意ではなかった。 保険データベースを用いて、RA群と非RA群での合併症有病率を比較した結果、調査対象のいずれの合併症の有病率は、RA群の方が有意に高く、背景因子で調整後も虚血性心疾患・脳梗塞とRAに有意な関連性が認められた。
|