研究課題/領域番号 |
25860401
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
内海 孝信 東邦大学, 医学部, 助教 (80594275)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 転移 / バイオマーカー / CXCR3 / CXCL10 / ケモカイン受容体 / ケモカイン / CXCR4 / CXCL12 / 腎癌 |
研究成果の概要 |
本研究では、腎細胞癌においてCXCR3AおよびCXCR3Bの発現が転移や進展において重要な役割を果たしていることを明らかにした。手術時に転移のある患者ではCXCR3A/CXCR3Bの発現比が高く、CXCR3AおよびCXCR3BのリガンドであるCXCL10の添加により腎癌細胞株において遊走および浸潤作用が上昇することを確認した。 また、スニチニブ治療中の転移のある腎細胞癌患者においては、リガンドのCXCL9やCXCL10を血清で測定すると、病状を反映する症例が多いことを確認した。将来の治療に関するバイオマーカーの可能性があることが示唆された。
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