研究課題/領域番号 |
25860412
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小西 博貴 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00448739)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | non-coding RNA / micro RNA / 血漿 / 胃癌 / 食道癌 / 肝癌 / 病態検査学 / 腫瘍検査学 |
研究成果の概要 |
胃癌患者の血中遊離non-coding RNAに着目し、胃癌細胞株と培養液中の遊離核酸を用いて、細胞外RNAによる胃癌細胞の制御機構の解明を目標として研究した。胃癌患者の術前に血漿中で上昇が確認されたmiR-451, miR-486は、術後に減少し、再発時には再度上昇することが確認された。しかし、再発のない症例でも上昇を認める事があり、さらなる精度改善や他因子の排除が必要であった。 研究過程で同定したlnc RNAのH19に関して、胃癌患者でバイオマーカーとして有用である事を報告した。また食道癌におけるHOTAIR、肝細胞癌におけるMALAT1に関しても同様に解析・報告予定である。
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