研究課題/領域番号 |
25860449
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
長尾 匡則 獨協医科大学, 医学部, 助教 (30621239)
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研究協力者 |
武藤 孝司
梅澤 光政
山岸 良匡
北村 明彦
磯 博康
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 8-OHdG / 循環器疾患 / 発症 / 一般地域住民 / コホート研究 / nested case-control / 24時間畜尿検査 / 尿中バイオマーカー / 脳卒中 / 虚血性心疾患 / 死亡 / 地域住民 / HPLC / 発症調査 |
研究成果の概要 |
酸化ストレスは糖尿病や動脈硬化を進展させるといわれています。これらは脳梗塞や心筋梗塞などの原因になりますが、酸化ストレスの高さが脳梗塞等を引き起こすかどうかはわかっていません。そこでこの研究では一般地域住民の方で脳梗塞や心筋梗塞を発症した人とそうでない人を比べて、発症前の尿中に含まれる酸化ストレスマーカーの量が異なるのかを調べました。 その結果、女性では脳梗塞や心筋梗塞を発症した人の方が、発症していない人よりも尿中の酸化ストレスマーカーの量が多いことが分かりました。男性では統計的な差がありませんでした。 この結果より、酸化ストレスが高いと将来脳梗塞などになりやすくなる可能性が示唆されました。
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