研究課題/領域番号 |
25860474
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 大阪市立環境科学研究所 |
研究代表者 |
村上 太郎 大阪市立環境科学研究所, 調査研究課, 研究主任 (70393254)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アレルギー物質 / ELISA / 特定原材料 / ポリビニルピロリドン / 小麦グルテン / プロアントシアニジン / 小麦グリアジン / DMAC / Polyvinylpyrrolidone / MALDI-TOFMS / 阻害因子 / 落花生 / ELISA / ポリフェノール |
研究成果の概要 |
本研究では、食品由来の夾雑物がELISA法によるアレルゲンのスクリーニング検査に与える影響について評価を行った。原材料中の夾雑物が検査に及ぼす影響を評価した結果、果実やカカオなどのプロアントシアニジンを含有する原材料によって測定阻害を受けていることが確認された。測定阻害が顕著であった小麦の測定については、プロアントシアニジンと結合性のあるポリビニルピロリドンの共存条件の最適化を行い、より信頼性の高いスクリーニング改良法を確立した。改良法はアレルギー物質を含む食品の検査方法の改良法の評価に関するガイドラインを元に同等性を評価し、小麦以外の特定原材料の検査にも適用できることを確認した。
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