研究課題
若手研究(B)
大腸がんに対する薬物感受性について以下の内容を明らかにした。(1)変異型ヒトMBD4組換え蛋白は、dsDNAに組み入れられた5FUの認識能が野生型より高かった。(2)変異型および野生型MBD4安定発現大腸がん細胞株を樹立させ、それぞれに5FUを投与したところ、変異型MBD4発現株において5FUの感受性が高まった。 (3)変異型MBD4発現大腸がん細胞における5FU投与によって、G2/M arrestを経て細胞死が誘導された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件)
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