研究課題
若手研究(B)
・NF-κBシグナルが恒常的に活性化している肝癌細胞株を用いて、LTβの活性化にはNF-κBの恒常的活性化が重要であることを示した。またNF-κB阻害薬によりLTβの発現が抑制されることから、NF-κB阻害薬によるLTβ高発現群に対する個別化医療の可能性を見出した。・従来、LTβの発現確認には組織検査が必要であった。血清exosome中のLTβが定量的に検出できること、肝癌患者の腫瘍部分のLTβ発現と血清exosome中のLTβ発現とに正の相関があることを見出した。またexosome中のLTβ高発現群は低発現群と比べ予後不良であることを明らかにした。
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