研究課題/領域番号 |
25860563
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
土肥 弘義 昭和大学, 医学部, 助教 (70465102)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 記憶B細胞 / 肝硬変 / 免疫不全 / B細胞レセプター / 液性免疫 / 免疫グロブリン / TLR9 / TLR4 / 免疫異常 / バクテリアルトランスロケーション / フローサイトメトリー |
研究成果の概要 |
健常者と比べ肝硬変患者では末梢血中CD27陽性記憶B細胞に加え、CD4+およびCD8+エフェクターメモリーT細胞が低下していた。これらの記憶BおよびT細胞は肝障害の進行に伴って減少し、肝硬変患者の免疫不全状態の一因と考えられた。 また、記憶B細胞に比べナイーブB細胞は外部からの刺激に対する活性化が弱く、アポトーシスしやすい傾向にあった。B細胞レセプターシグナルによって、より強い活性化と生存が可能となり、CD27発現も相対的に高値となった。興味深い事に、今回の条件下で最も強力な刺激下では、他と同程度の活性化マーカー上昇でもアポトーシスする細胞は多くなり、シグナルのバランスが重要であると考えられた。
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