研究課題
若手研究(B)
2型糖尿病において、急性圧負荷が拡張期左室伸展性を低下させる機序を解析した。2型糖尿病心ではAMP deaminaseを介したアデニンヌクレオチドの分解が亢進しており急性圧負荷中に心筋ATP濃度が低下すること、心筋ATP濃度は左室等容弛緩時定数(tau)および左室拡張末期圧と負の相関を認めること、これらの左室拡張特性は間質の線維化や細胞骨格蛋白titinの変化が出現する前より認めることを明らかにした。
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J Mol Cell Cardiol
巻: 80 ページ: 136-145
10.1016/j.yjmcc.2015.01.004