研究課題
若手研究(B)
ERK1/2の抑制因子であるSprouty4が急性心筋梗塞の病態においてどのような役割を果たすのか検討を行った。結果Sprouty4は心筋梗塞後の病態において発現が上昇するものの、ERK1/2の活性に影響は与えていなかった。また野生型とSprouty4遺伝子欠損マウスでは、急性心筋梗塞後のリモデリングや梗塞範囲、血管新生の評価において有意差は認めなかった。以上のことからSprouty4は急性心筋梗塞の病態において重要な役割を担っていないと考えられた。
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