研究課題/領域番号 |
25860690
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
橋本 梓 順天堂大学, 医学部, 助教 (50646106)
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研究協力者 |
富野 康日己 順天堂大学, 医学部, 教授
鈴木 祐介 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70372935)
武藤 正浩 順天堂大学, 医学部
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | IgA nephropathy / tonsil / APRIL / TLR9 / IgA腎症 / 口蓋扁桃 / APRIL / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
IgA腎症患者(IgAN)口蓋扁桃胚中心(GC)において、B細胞の分化に関わるサイトカインであるAPRILの発現上昇を認め、その発現量と疾患重症度,血清IgG-IgA免疫複合体および口蓋扁桃摘出術とステロイドパルス併用療法の治療効果との間に相関を認めた。また、口蓋扁桃GCのAPRILの主要な産生源がB細胞であることが判明し、外来抗原によりTLR9活性化を介し過剰に発現したB細胞由来のAPRIL variantを含むAPRILがGC B細胞の延命に関与し、glycan specificまたはpolyreactiveな内因性抗体産生を介し免疫複合体形成に関わり、腎症進展に寄与していると考えられた。
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