研究課題/領域番号 |
25860766
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
青谷 大介 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80600494)
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研究協力者 |
海老原 健 京都大学病院, 臨床研究総合センター, 准教授 (70362514)
阿部 恵 京都大学病院, 臨床研究総合センター, 助教 (20568688)
日下部 徹 京都大学, 大学院医学研究科・内分泌代謝内科, 助教 (60452356)
片岡 祥子 京都大学, 大学院医学研究科・内分泌代謝内科
酒井 建 京都大学, 大学院医学研究科・内分泌代謝内科
海老原 千尋 京都大学, 大学院医学研究科・内分泌代謝内科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | レプチン抵抗性 / ニューロメジンU / 肥満 / 炎症 / インスリン抵抗性 / 慢性炎症 / 高脂肪食 |
研究成果の概要 |
レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンであり、主に脳の視床下部に作用して強力に摂食を抑制するのみならずインスリン感受性の亢進により糖代謝を改善する。肥満ではレプチンの作用が減弱している「レプチン抵抗性」の状態にあり、肥満の主な病態のひとつとされているが、その詳細な機序については不明である。 本研究により、神経ペプチドであるニューロメジンU(NMU)が、炎症シグナルを介して視床下部でのレプチン抵抗性や全身のインスリン抵抗性の発症や進展に関与している可能性が示唆された。これらの知見から、NMUの作用を阻害する物質は、肥満症、糖尿病、メタボリックシンドロームの新たな治療薬に結びつく可能性がある。
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