研究課題
若手研究(B)
Favine/CCDC3は申請者らが独自に見出した新規分泌因子である。血管および脂肪組織に高発現し、肥満や糖尿病状態でその発現が亢進することは知られていたが、生理的機能は不明であった。本研究において、Favineが脂肪分化および脂肪合成を正に制御することを明らかとした。これまで不明であったFavineの機能が明らかとなりつつあることは非常に意義深く、Favineのさらなる機能解析は、メタボリックシンドロームの病態解明につながる可能性があると考える。
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The Journal of biological chemistry
巻: 290 号: 12 ページ: 7443-7451
10.1074/jbc.m114.592493