研究課題/領域番号 |
25860768
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山内 尚子(塚本尚子) (山内 尚子 / 塚本 尚子) 岡山大学, 大学病院, 助教 (90601302)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | メラトニン / 下垂体 / BMP / 時計遺伝子 |
研究成果の概要 |
概日リズム調節に重要なホルモンであるメラトニンは、種々のホルモン分泌にも影響するが、その機序は十分に知られていない。そこでマウスAtT20細胞を用い、メラトニンおよびメラトニン受容体agonistのACTH分泌への影響についてBMP-4に着目して検討したところ、MT1受容体の活性化がAktを介し、BMP-4と協調的に作動することが示された。 更に、概日リズムを司る時計遺伝子についても着目しマウスAtT20細胞とラットGH3細胞を用いて検討した。日内変動を伴うACTHやPRLの分泌に対して、メラトニンはBMP-4や時計遺伝子と協調し、下垂体前葉機能の調節に関与することが示唆された。
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