研究課題/領域番号 |
25860779
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
横山 泰久 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70512820)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 巨核球前駆細胞 / 巨核球分化経路 / 純粋巨核球前駆細胞 / 巨核球 / 巨核球分化 |
研究成果の概要 |
成熟巨核球マーカーであるCD42bは骨髄球系前駆細胞(CMP)の一部に発現している。このCD42b(+)CMPは巨核球への分化能のみを保持する純粋巨核球前駆細胞(MkP)であることを明らかにした。さらにCD42b(+)CMPは、Lineage(-)Sca1(+)cKit(+)細胞(LSK)のうちCD41(+)分画から生じることを明らかにした。分化実験および遺伝子発現パターンの比較から、CD41(+)LSK-MkP分化経路は、従来より知られている巨核球・赤血球前駆細胞を介する経路とは異なる経路であり、マウスを用いた生体モデルによって、この分化経路は緊急的血小板造血に関与する可能性を示した。
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