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成人スチル病の病態発現におけるToll様受容体の研究

研究課題

研究課題/領域番号 25860811
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関佐賀大学

研究代表者

末松 梨絵  佐賀大学, 医学部, 助教 (80632322)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード成人スチル病 / Toll様受容体 / Tall様受容体 / マクロファージ活性化症候群
研究成果の概要

Toll様受容体(TLR)は病原微生物由来の成分が合するとシグナル伝達系を活性化し炎症反応を惹起するレセプターであり様々な自己免疫疾患との関連が研究されている。今回我々は成人スチル病(AOSD)におけるTLRの活性化について検討した。活動期AOSD患者末梢血中の可溶性TLRを測定するとsTLR2、5、9の有意な上昇を認め、それらは疾患活動性と相関を示した。次にリアルタイムPCR法にて末梢血細胞におけるTLRの発現を測定すると患者群では有意にTLR5の発現亢進を認めた。両測定系で上昇を認めたのはTLR5のみであり、AOSDの病態形成に最も重要なTLRと考えられた。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 成人スチル病における可溶性Toll様受容体についての検討

    • 著者名/発表者名
      末松梨絵
    • 学会等名
      第57回日本リウマチ学会総会・学術集会
    • 発表場所
      第57回日本リウマチ学会総会・学術集会
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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