研究課題
若手研究(B)
ペリオスチンがアトピー性皮膚炎の慢性化に関与し、ペリオスチンの作用を阻害する物質は、アトピー性皮膚炎の有望な分子標的治療薬となることを日本皮膚科学会総会にて発表した。この学会は皮膚科分野において国内では最も大きな学会であり、研究成果を広めるとともに、今後の研究に非常に参考になる知識を深めることができた。また、ペリオスチンが乾癬の病態にどのように関わっているのか、乾癬モデルマウスを作成し解析した。ペリオスチンを標的とした治療の開発については、企業との共同研究において、マウスのケラチノサイトと線維芽細胞を用いて皮膚を再構成する3次元培養法やアトピー性皮膚炎モデルマウスの作成法などを指導した。
すべて 2013
すべて 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)