研究課題
若手研究(B)
急性肺傷害(ALI)とその後の肺繊維化の病態における細胞間タイトジャンクション構成分子:Claudinの役割を検討した。感染性・非感染性ALIモデルにおいて特に急性期にClaudin-4の発現亢進、Claudin-18の発現低下を認め、Claudin-4が上皮細胞以外に炎症細胞に発現を認めた。また、In vitroでInfluenza virus感染肺胞上皮細胞からにMicroparticlesの誘導を認め、これらが肺マクロファージにおける炎症性サイトカイン/ケモカインの誘導に関与することがわかった。以上より主にALIの急性期にClaudin分子が深く関与すると考えられた。
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件)
J Infect Chemother
巻: 21 号: 2 ページ: 138-140
10.1016/j.jiac.2014.08.014
Emerg Infect Dis
巻: 20 号: 11 ページ: 1942-1945
10.3201/eid2011.140440
Tohoku J Exp Med.
巻: 234 ページ: 111-116
130004687565
Clin Microbiol Infect.
巻: 6 Mar
Clin Exp Immunol.
巻: 173 ページ: 276-87
Inflammation.
巻: 36 ページ: 812-20