研究課題/領域番号 |
25860832
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
片岡 周子 国立感染症研究所, その他部局等, 研究員 (10646623)
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研究協力者 |
清水 博之
西村 順裕
脇田 隆字
網 康至
永田 典代
鈴木 忠樹
岩田 奈織子 (吉川 奈織子)
小谷 治
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | エンテロウイルス / 感染動物モデル / 選択圧 / ウイルス学 / 病原性 / ウイルス感染 / 動物モデル / 神経ウイルス |
研究成果の概要 |
本研究ではEV71受容体であるPSGL-1に結合するPSGL-1 binding型(PB)と非結合型(non-PB)のEV71を用いて、感染モデル動物であるカニクイザルによる感染実験を行った。その結果、体内でPBはカプシドタンパクの145番目のGがEに変異したnon-PB変異体となりPSGL-1非依存的に中枢神経系まで到達し、non-PBは効率良く増殖し、中枢神経系におけるウイルス増殖と病原性発現に関与することが示唆された。カプシドタンパクの145番目のアミノ酸は非ヒト霊長類モデルにおいてウイルスの複製と病原性に関わる決定因子であることが分かった。
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