研究課題
若手研究(B)
多発性嚢胞腎(PKD)の尿細管における病態のひとつが線維化であり、単球やマクロファージなどの関与が報告されているが、詳細は不明である。近年、白血球系マーカーと間葉系マーカーを共有する骨髄由来細胞fibrocyteと臓器線維化の関与が提唱されているが、PKDでのfibrocyteの検討はないため、PKDモデルのcpkマウスを用いて、fibrocyteの関与を調査した。結果、cpkマウスの腎臓では、線維化が進行しており、fibrocyteが染色で確認できた。以上より、fibrocyteが線維化に関与することが示唆された。
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