研究課題/領域番号 |
25860888
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
河村 吉紀 藤田保健衛生大学, 医学部, 助教 (30581475)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ヒトヘルペスウイルス6 / 内側側頭葉硬化症 / 宿主遺伝子発現 / 内側側頭葉てんかん |
研究成果の概要 |
難治性てんかんである内側側頭葉硬化症(MTS)とヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)の関連を解析するため難治性てんかんで脳外科手術を受けたMTS症例と非MTS症例の脳検体を用いて研究を行った。HHV-6以外のヒトヘルペスウイルス7つも同時に解析したところHHV-6が75名中27名と最も多く検出され、HHV-6のウイルスDNA量はMTSと非MTSで比較するとMTSで有意に高値に検出された。 MTS患者においてHHV-6検出群と非検出群で患者の遺伝子発現を比較したところ、検出群で有意に高値な遺伝子発現のあるものを認め、HHV-6感染によるMTS発症の可能性が示唆された。
|