研究課題/領域番号 |
25860905
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
大石 彰 浜松医科大学, 医学部, 助教 (80402337)
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連携研究者 |
藤澤 泰子 浜松医科大学, 医学部, 講師 (40402284)
緒方 勤 浜松医科大学, 医学部, 教授 (40169173)
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研究協力者 |
深見 真紀 国立成育医療研究センター
曽根 秀子 独立行政法人国立環境研究所
吉永 淳 東京大学, 新領域創成科学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 性分化 / 環境ホルモン / ステロイド / エストロゲン / 感受性遺伝子 / 環境化学物質 / 内分泌撹乱ホルモン / 精巣異形成症候群 / 女性化 / 性分化異常 / DOHaD |
研究成果の概要 |
われわれが得た成果は以下の項目である。 ①今回はLC/MSMS法を用いて、正常新生児の臍帯血におけるfrontdoor pathway・backdoor pathway両方の一斉分析を行った。胎児期から新生児期にかけての男性ホルモン産生経路を中心としたステロイドプロファイルを明らかにした。胎児期から新生児期における男性ホルモン産生機序はいまだ不明な点が多く、性分化研究における重要な結果である。②これまでに集積した日本人男児・成人男性、性分化異常症症例の末梢血DNAを使用し、ESR1遺伝子のイントロン内微小欠失頻度を解析し、この欠失がエストロゲン効果の感受性亢進を招くことを明らかとした。
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