研究課題
若手研究(B)
周産期低酸素性虚血性脳症に対する新規治療法の開発は急務である。本研究では、炎症性サイトカインであるA のレセプター抗体が、周産期脳障害の改善に対しても有効であるかを検討した。周産期脳障害モデルマウスに抗Aレセプター抗体を投与すると、有意にアポトーシスを抑制し、梗塞体積を減少させた。また、抗体は、脳内に移行し、サイトカインAの血中濃度は抗体投与により有意に上昇することがわかった。
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J Perinatol.
巻: 35 号: 11 ページ: 965-9
10.1038/jp.2015.112
周産期医学増刊:周産期感染症2014 / 東京医学社
巻: 44 ページ: 294-296