研究課題
若手研究(B)
重症薬疹(中毒性表皮壊死症:TEN、Stevens-Johnson症候群:SJS)は眼症状などの重篤な後遺症を残すことがあり、時に致死的疾患である。血漿交換や大量免疫グロブリン療法などが試みられているが未だ難治症例も多くみられる。本研究課題においてさらなる臨床における新規の診断マーカーを検索し、加えて重症度を予測できるマーカーも検索する事を目的とした。薬疹症例において、薬疹原因薬剤は患者末梢血単核球(PBMC)を刺激、活性化させ、重症薬疹において産生が亢進される、またはより優位に亢進するものの検索を行った。本研究ではsFasLやgranulysinなど細胞死誘導因子が候補として同定された。
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Acta Dermato Venereol
巻: (in press) 号: 5 ページ: 613-614
10.2340/00015555-1806
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