研究課題/領域番号 |
25860933
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中野 倫代 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (20645634)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 肉芽腫 / ブラウ症候群 / 若年発症サルコイドーシス / NOD2 / NF-κB / HIPK2 |
研究成果の概要 |
ブラウ症候群患者の末梢血でNOD2を発現するCD14陽性細胞より単離したmRNAに発現する遺伝子網羅解析の結果、転写抑制因子として機能するセリン/スレオニンキナーゼHIPK2(homeodomain-interacting protein kinase 2)の発現亢進を認めた。変異NOD2遺伝子をTHP1細胞に導入したが、HIPK2の発現は野生型と比べ差異がなかった。HEK293細胞にHIPK2とNOD2遺伝子を同時に遺伝子導入したところ、NOD2の発現亢進とNF-κBの転写活性亢進を認め、HIPK2遺伝子はNOD2遺伝子の発現を亢進させることで、肉芽腫形成を促進する可能性が示唆された。
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