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マウス乾癬様皮膚炎モデルにおけるアディポネクチンの役割の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25860935
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 皮膚科学
研究機関東京大学

研究代表者

柴田 彩  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (50613105)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード乾癬 / アディポネクチン / イミキモド乾癬様皮膚炎モデル
研究成果の概要

乾癬患者にメタボリックシンドロームの合併が多いことはよく知られている。近年、アディポネクチンは従来の代謝機能を有するのみならず、免疫反応に関与することが注目されている。今回我々はアディポネクチン遺伝子欠損マウスにおいて乾癬様皮膚炎が増悪し、その皮膚においてIL-17の産生が亢進していることを見出した。IL-17産生細胞は真皮内のVg4陽性gdT細胞であり、アディポネクチンはgdT細胞に作用し、IL-17の産生を抑制した。さらにアディポネクチンの腹腔内投与により、皮膚炎の改善が見られた。これらの結果からアディポネクチンがIL-17の産生を介して乾癬の病態形成に寄与していることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 乾癬におけるアディポネクチンの役割2013

    • 著者名/発表者名
      柴田 彩
    • 学会等名
      日本乾癬学会
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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