研究課題/領域番号 |
25860943
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
藤澤 智美 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20585583)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 顆粒球単球吸着療法 / 膿疱性乾癬 / 抗中球性皮膚症 / 樹状細胞 / 制御性T細胞 / ケモカイン / サイトカイン / 好中球性皮膚症 / VEGF / VEGFR / 掌蹠膿疱症 |
研究成果の概要 |
壊疽性膿皮症、膿疱性乾癬(GPP)など好中球性皮膚症に有用である顆粒球吸着療法(GMA)の作用メカニズムを検討した。GMA 治療の前後におけるリンパ球、樹状細胞をフローサイトメトリーを用いて解析し、これらの細胞がサイトカイン産生に及ぼす影響を検討した。活動期GPPではCD14+CD16+ proinflammatory monocyte/CD14+ monocyte比が非活動期や健常人に比べて有意に増加し,血中CXCL8,CCL3,CCL4濃度も有意に上昇していることを示した。またGMAはproinflammatory monocyte比を減少させ,サイトカイン産生を制御する可能性を示した。
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