研究課題
若手研究(B)
腫瘍随伴性天疱瘡(Paraneoplastic pemphigus:PNP)108例を詳細に解析し、新規特異自己抗原であるA2ML1に対する自己抗体がPNPの病原性自己抗体の一つである可能性を示し、また随伴する腫瘍による自己抗体産生の可能性を示した。さらに、表皮細胞内結合分子であるエピプラキンに対する抗体ならびに患者血清を用いて肺組織への反応性を検討することで、エピプラキンがPNPの主要な病原性自己抗原の一つであり、かつPNP関連閉塞性細気管支炎の発症に寄与する可能性を示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)
J Invest Dermatol
巻: 136 号: 2 ページ: 399-408
10.1038/jid.2015.408
巻: Epub ahead of print 号: 7 ページ: 1785-1793
10.1038/jid.2013.65