研究課題
若手研究(B)
末梢血中のSRp20mRNA発現量については、適応障害(AjD)と大うつ病性障害(MDD)、双極性障害(BD)、健常者(HC)の4群間で有意差を認めなかった。NIRSにおけるVFT課題中の平均[oxy-Hb]変化量は、HC群に比べてMDD群で両側側頭部を中心に有意に賦活の悪いチャンネルが認められた。また、HC群に比べてAjD群で左側頭部を中心に有意に賦活の悪いチャンネルが認められた。これらの結果から、NIRSによってMDDとAjDを鑑別できる可能性が示唆された。
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