研究課題
若手研究(B)
うつ病の治療法は薬物療法や精神療法が主ではある。うつ病患者が増え、今後のうつ病における治療法として近赤外線光による治療を考えた。不安およびうつ病動物モデルラットラットを用いて、近赤外線照射を頭に行い抗不安、抗うつ作用の有無を確認した。ラットを2群にわけ、照射群には2週間連続で一日5分間の近赤外線照射を行った。その後、それぞれのラットに高架十字迷路試験、明暗箱試験、恐怖条件付け試験を行い、コントロール群と照射群の間の抗不安効果の差を検討した。亜急性パルス近赤外線は、不安およびうつ病動物モデルラットにおいて、不安・抑うつを有意に抑制した。またこれは、ラットの海馬における細胞新生を有意に増加させた。
すべて 2015 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (16件)
Psychiatry Research
巻: in press 号: 1 ページ: 46-52
10.1016/j.psychres.2015.04.008
Neuropsychiatric Disease and Treatment
巻: 10 ページ: 2123-2133
10.2147/ndt.s68629
Clinical Neuropsychopharmacology and Therapeutics.
巻: CNPT4 ページ: 6-12
130003373867
Int J Geriatr Psychiatry.
巻: 28 号: 7 ページ: 756-765
10.1002/gps.3887
Tsuru J, Ishitobi Y, Ninomiya T, Kanehisa M, Imanaga J, Inoue A, Okamoto S, Maruyama Y, Higuma H, Tanaka Y, Hanada H, Isogawa K, Akiyoshi J.
巻: 34 ページ: 409-417
Pharmacopsychiatry.
巻: 46 号: 07 ページ: 225-260
10.1055/s-0033-1353157
Psychiatr Genet.
巻: 23 号: 6 ページ: 255-257
10.1097/ypg.0000000000000002
Neuropsychiatr Dis Treat
巻: 8 ページ: 1899-1905
10.2147/ndt.s48722
巻: article in press 号: 1 ページ: 85-90
10.1016/j.psychres.2012.11.010