研究課題/領域番号 |
25861023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
浅見 剛 横浜市立大学, 附属病院, 講師 (70623057)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パニック症 / MRI / 脳容積 / 皮質の厚み / 脳画像 / 自律神経機能 / パニック障害 |
研究成果の概要 |
パニック症の脳基盤を明らかにするため、MRIを用いて脳構造の変化を評価した。また、臨床で認められる性差の脳基盤の評価を行った。さらに、脳構造変化と、症状との関連がつよい自律神経機能や内分泌機能との関連や、臨床症状との関連を探求した。その結果、パニック症では眼窩回を中心として上前頭回や帯状回、上側頭回などに灰白質容積の減少および皮質厚の浅薄化が認められることが判明した。また、女性患者は男性患者と比べ、より広範囲に脳灰白質容積減少が認められることが判明した。生理機能に関しては、健常群とパニック症群では、自律神経機能、内分泌機能ともに有意な差は認められず、脳容積との関連も認められなかった。
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