研究課題/領域番号 |
25861051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
阿保 大介 北海道大学, 大学病院, 助教 (30399844)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | NBCA / 画像下治療 / 塞栓術 / flow control / microballoon / n-butyl 2-cyanoacrylate / balloon閉塞 / 血管塞栓術 |
研究成果の概要 |
N-butyl-2-cyanoacrylate(NBCA)は強力かつ即効性の液状塞栓物質で、血液と接触することにより重合硬化して血管内を閉塞させるが、血流の存在する部位で用いた場合、硬化する位置は重合時間に依存するため、塞栓位置を正確に制御することが困難であった。 風船付きカテーテルを用いて血流を一時的に遮断し、かつブドウ糖液を充填してからNBCAを注入することで、血液と接触するまでの時間を延長させることにより、単なるカテーテルからの注入に比べ塞栓位置を制御しうることを3頭の豚動脈を用いた実験で見出した。2016年5月現在、その内容を国際学術誌に投稿する準備中である。
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