研究課題
若手研究(B)
本研究課題は、がんラジオアイソトープ内用療法施行患者における治療予後予測因子及び予備能力を把握するバイオマーカーを見出すための研究である。本課題では患者25名の末梢血液及び尿を70以上の検体を回収し解析を進めた。分化型甲状腺癌患者における放射性ヨウ素の内用は、内用4週後に細胞微小核頻度が最大になることを明らかにした。一方、甲状腺関連ホルモンの血中濃度変化によって微小核発現頻度に影響を及ぼすことも明らかにした。尿中及び血清酸化ストレス応答因子である8-OHdGは放射線内用療法に応答性であった。これらの成果は、内用療法における予備能力評価法の一つになる可能性を示唆している。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 1件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 13件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (38件) (うち国際学会 10件) 備考 (2件)
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