研究課題/領域番号 |
25861058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
森 菜緒子 東北大学, 大学病院, 助教 (90535064)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 拡散強調画像 / 乳癌 / MRI / 標準化 / 高分解能 / 再現性 / ヒストグラム解析 / 標本画像 |
研究成果の概要 |
我々は乳癌での拡散強調画像の有用性,測定方法を明らかにするために,非浸潤癌(DCIS)と浸潤癌の間で拡散強調画像から算出される拡散係数(apparent diffusion coefficient; ADC)が有意に異なることを確認した.浸潤癌のなかでは,ADC値と細胞増殖指数(Ki-Labeling index)の負の相関を確認した. 測定方法としては腫瘤全体のヒストグラム解析を行って,通常のROI法と比較した.ROI法の平均値はヒストグラムから算出されるパラメータと診断能に変りはなく,十分な方法であるということを確認した.
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