研究課題
若手研究(B)
本研究はCTおよび水PET/CTを用いて、腫瘍血流を定量解析することでBevacizumab(BEV)をはじめとする化学療法に対する治療有効性の予測および治療効果判定法を検証し、血流イメージング法を確立することである。化学療法前後での腫瘍血流の変化は、BEV使用群で、治療後に有意に低下が認められ、早期に血流が大きく低下するほど、再発もしくは再増大するまでの時間が短いことが判明した。つまり、BEV投与後早期に血流が低下する群では、抗血管新生治療薬が有用でない可能性がある。
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