研究課題/領域番号 |
25861113
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
小橋川 新子(菓子野新子) (小橋川 新子 / 菓子野 新子) 大分大学, 医学部, 研究支援者 (70637628)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 電離放射線 / ミトコンドリア形態 / 神経変性 / 遅発性活性酸素種 / Drp1タンパク質 / 神経軸索 / カルシウムシグナル / 遅延的影響 / ガンマ線 / 活性酸素種 / 細胞死 |
研究成果の概要 |
増殖期にない神経細胞の影響を調べるために、初代ラット大脳皮質由来神経細胞を用いてガンマ線照射後の軸索の長さを調べた。その結果、放射線照射により神経細胞の軸索の長さが長くなることがわかった。また、照射後のミトコンドリア形態変化を誘導するDrp1タンパク質の発現抑制を行った神経細胞においては照射後の軸索の変化が抑制されることもわかった。 以上のことから放射線照射後、ミトコンドリア形態変化により神経細胞の軸索の長さが伸びる可能性が示唆された。
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