研究課題
若手研究(B)
子宮頚部腺癌細胞を用いて、PARP阻害剤オラパリブの放射線増感作用とオラパリブ濃度の関係を検討したが、放射線増感作用は、0.05μM程度の臨床上達成可能な低濃度でもみられた。放射線治療効果とDNA修復蛋白の発現の関係を検討したが、食道癌では、XRCC4低発現の癌細胞は、DNA二重鎖切断修復能が低いため、放射線治療が奏功する可能性が高いことが示唆され、食道癌は、PARP阻害剤による放射線増感効果が期待できる可能性が示唆された。
すべて 2015 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
Radiotherapy and Oncology
巻: in press 号: 2 ページ: 235-239
10.1016/j.radonc.2015.04.008