研究課題/領域番号 |
25861115
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | つくば国際大学 (2014-2016) 茨城県立医療大学 (2013) |
研究代表者 |
津田 啓介 つくば国際大学, 医療保健学部, 講師(移行) (00598146)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 核医学検査 / 分割収集法 / FDG-PET検査 / 呼吸運動 / 放射線治療 / 定量性 |
研究成果の概要 |
本研究では、核医学診断におけるがん病変の描出を改善する分割収集法の最適化を目指した。FDG-PET検査における直腸がんを対象とした分割収集法は、従来の連続収集法と比較して分割収集法の方が画質および病変描出能が有意に優れ、臨床的有用性が示唆された。また、胸部動態ファントムを用いて、胸部FDG-PET検査における呼吸運動の影響を受ける肺結節性病変の新しい定量的補正法を導いた。本研究で提案した定量値補正法は、部分容積効果と呼吸運動による肺結節性病変のカウント数の減少を許容範囲の誤差範囲以内で補正することが可能となった。
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