研究課題/領域番号 |
25861161
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
堺 裕輔 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (10608904)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝細胞 / 細胞シート / 再生医療 / 血管新生 |
研究成果の概要 |
皮下における肝組織工学は、低侵襲な肝再生医療として注目されている。本研究では、ヒト初代肝細胞/線維芽細胞複合シートの開発及び皮下性血管誘導肝組織の構築を目的とした。 支持細胞として線維芽細胞等を用いることによって、良好なハンドリング性能を有する肝細胞複合シートの迅速な作製に成功し、血管新生因子(VEGF、TGFb1、HGF)の産生が優れていた。肝細胞複合シートを免疫不全マウスの皮下に移植すると、移植肝細胞組織内に血管が迅速に新生され、厚みのある皮下性血管誘導肝組織を構築した。さらに、肝不全モデルマウスの生存期間が有意に延長し、肝疾患治療の可能性を示した。
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