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Drug Delivery Systemを用いた肝硬変に対する新規治療薬の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25861172
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関筑波大学

研究代表者

田村 孝史  筑波大学, 医学医療系, 講師 (20633192)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード肝星細胞 / Drug Delivery System / 肝線維化 / アデノシン / 肝線維化モデル / RT-PCR / TIMP-1 / α-SMA
研究成果の概要

有効性の確立した肝線維化治療法は肝移植のみであり、他の治療法の確立が必要である。我々は肝線維化が血小板増加により抑制される事を報告した。また血小板はアデニンヌクレオチドを介し肝星細胞の活性化を抑制し、Ⅰ型コラーゲン産生を抑制することを報告した。そこで肝類洞内に存在する肝星細胞に直接的作用を及ぼすレチノイン酸に着目し、レチノイン酸修飾アデノシン封入リポソームを作成することで選択的に肝線維化を抑制する事を試みた。不死化ヒト肝星細胞株に対しアデノシン添加することによりTWNT-1の活性化が抑制されることを確認した。しかし、線維化モデル動物に対してはアデノシンの有効性を証明することが困難であった。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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