研究課題
若手研究(B)
本研究では、血管新生を促進するVasohibin-2を制御することで、自然発症腫瘍の悪性化を制御し、腫瘍内微小環境を正常化できないか検証する事を目的とした。ApcMin/+/Vash2-/-マウスでは、腫瘍の減少や, 血管の正常化などが見られるため、マイクロアレイにて発現遺伝子の解析を行なった。コントロールに比べ、炎症や腫瘍発症に関係のあるIL-6ファミリーなどの発現が優位に下がっていることに加え、マクロファージの発現にも変化が見られた。このように、腫瘍内微小環境を制御することができれば、腫瘍発症に関連する慢性炎症も押さえられ、VASH2の臨床応用に大いに期待がもてると考えられた。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 2件)
J Oral Bio Sci
巻: N/A
Hepatology
巻: 61 号: 5 ページ: 1591-602
10.1002/hep.27665
Cancer Med
巻: 3(2) 号: 2 ページ: 310-21
10.1002/cam4.185
Molecular Cancer
巻: 13:99 号: 1 ページ: 99-99
10.1186/1476-4598-13-99
120005538081
Biol Reprod
巻: 91 号: 2
10.1095/biolreprod.114.117929
PLoS One
巻: 9 号: 9 ページ: e104728-e104728
10.1371/journal.pone.0104728
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
巻: 26 ページ: 80-88
J Immunol
巻: 190 号: 11 ページ: 5609-5619
10.4049/jimmunol.1300033