研究課題/領域番号 |
25861223
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
内田 大貴 旭川医科大学, 医学部, 助教 (80422038)
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研究分担者 |
齊藤 幸裕 旭川医科大学, 第一外科, 講師 (80540583)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 内膜肥厚 / 遺伝子治療 / decoy ODN / CRE decoy ODN / Decoy / 静脈グラフト / 核酸医薬 / デコイ / CREB / CRE |
研究成果の概要 |
血管内膜肥厚(IH)に対する有効な予防、治療法は確立されていない。転写因子CREBの結合サイトのCRE活性を核酸医薬を用い制御することでIHを抑制する。CRE decoy ODNを設計し、血管平滑筋細胞に遺伝子導入すると、CRE活性、増殖能および遊走能を有意に抑制した。またCRE活性により誘導される遺伝子群の発現も有意に抑制した。マウスワイヤ障害モデル (C57BL/6J)を作成し、マイクロバブル超音波導入法を用いてCRE decoy ODNを血管壁に導入した。術後3週でのIH抑制効果につき現在評価中ある。IH抑制療法として、CRE decoy ODNを使った分子治療法に期待が寄せられる。
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