研究課題/領域番号 |
25861234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
栗田 二郎 日本医科大学, 医学部, 助教 (20421183)
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研究協力者 |
芝田 匡史
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 再生医療 / 血管新生 / 多血小板血漿 / 心臓手術 / 創傷治癒 / 心臓血管外科 / 胸部外科 / 新生血管 |
研究成果の概要 |
胸骨正中切開の創傷治癒過程において、ゼラチンハイドロゲルを用いた多血小板血漿の創傷治癒効果の検討を行った。胸骨虚血モデルを①Control ②Gel30mg+PBS300μl (Gel) ③PRP300μl (PRP) ④Gel30mg+PRP300μl (PRP+Gel)投与群に分け、比較検討を行った。PRP+gel群は他の群と比較して海綿骨における線維組織の面積の割合や、オステオカルシンのmean intensityが有意に高値であった。また、micro CTでも海綿骨においてPRP+Gel群で有意に高い骨密度を認めた。DDS徐放化PRPは胸骨正中切開術後早期における胸骨の癒合を促進した。
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