研究課題/領域番号 |
25861256
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 琉球大学 (2014-2015) 群馬大学 (2013) |
研究代表者 |
菅原 健一 琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (50375573)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経膠腫 / PET検査 / L型アミノ酸トランスポーター |
研究成果の概要 |
アミノ酸トレーサーFMTを用いたPET検査の悪性脳腫瘍の診断における有用性とFMTの腫瘍組織への集積のメカニズムについて解析を行った。FMT-PETは神経膠腫のWHOグレードや病理組織型の診断に有用であると考えられた。また、免疫組織化学的検索でL型中性アミノ酸輸送蛋白のアイソフォームであるLAT-1は腫瘍細胞と腫瘍血管内皮細胞に高発現していた。その発現強度はWHOグレード(悪性度)と相関関係にあり、腫瘍組織へのFMTの集積に強く関与する可能性が示唆された。
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