研究課題
若手研究(B)
骨髄間葉系幹細胞(MSCs)とその分泌タンパク質、TNF-alpha stimulated gene/protein 6 (TSG-6)の投与により脳外傷モデルマウスの外傷性脳損傷と高次脳機能障害に改善がみられることが明らかとなった。さらに、この時血液脳関門の破綻が抑制されていた。MSCはアストロサイトの活性化を介して血液脳関門の破綻を抑制している可能性が示唆された。またTSG-6の投与により新生神経細胞の増加が起きることが明らかとなった。この研究成果によりMSC及びTSG-6が新たな頭部外傷の治療方法となる可能性が示唆された。
すべて 2017 2016 2015 2013 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 4件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (29件) (うち国際学会 5件、 招待講演 1件) 図書 (3件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
Br J Dermatol.
巻: 176 号: 2 ページ: 413-422
10.1111/bjd.14885
J Mol Neurosci
巻: 10 号: 2 ページ: 1007-1007
10.1007/s12031-016-0731-x
Heliyon
巻: 2 号: 5 ページ: e00111-e00111
10.1016/j.heliyon.2016.e00111
Sci Rep
巻: 6 号: 1 ページ: 22373-22373
10.1038/srep22373
PLoS One.
巻: 11 号: 1 ページ: 1-20
10.1371/journal.pone.0147553
J Neuroinflammation.
巻: 12(1) 号: 1 ページ: 35-35
10.1186/s12974-015-0252-5
Mol Pain.
巻: 11(1) ページ: 6-6
10.1186/s12990-015-0003-8
Peptides
巻: 69 ページ: 40-46
10.1016/j.peptides.2015.03.014
Neurobiology of Disease
巻: 59 ページ: 86-99
10.1016/j.nbd.2013.06.017