研究課題/領域番号 |
25861299
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
堀江 雅史 東京医科歯科大学, 再生医療研究センター, 助教 (90622647)
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研究協力者 |
関矢 一郎 東京医科歯科大学, 再生医療研究センター, 教授
水野 満 東京医科歯科大学, 再生医療研究センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 滑膜間葉系幹細胞 / 滑膜幹細胞 |
研究成果の概要 |
滑膜由来の間葉系幹細胞(滑膜幹細胞)は、軟骨再生や半月板再生に対する有用な細胞源と考えられるが、細胞加工施設は国内でも限られており、細胞を用いた新たな治療の普及には、滑膜組織や分離した幹細胞を適切に保存し輸送することが必須となる。本研究では人工膝関節置換術にて採取された滑膜組織を用いて組織と分離した滑膜幹細胞を保存、搬送するための至適保存条件について調べた。滑膜組織は13~18℃での保存が適していると分かった。滑膜幹細胞はヒト血清中に13℃で保存する方法が最も適していることが分かった。本研究で得られた知見により、多くの患者への適応を前提とした再生医療の基盤技術を確立できるものと期待される。
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